集中できないのは〝通知〟のせいです。

こんにちは、りさです!
「ぬるま湯脱出チャレンジ」を始めてから、
もう半月が経ちましたね。
やる前とやった後で、
心や行動に少しでも変化はありましたでしょうか??
毎朝リアルタイムで参加できなくても、
アーカイブで聴いてくださっている方もいますね。
どんな形であれ、朝のルーティンにこの時間を取り入れて
「今日も頑張ろう」と思えるきっかけになっていたら嬉しいです。
私自身、このライブがなかったら、
きっと8時まで寝ていたと思います笑
眠いなと思いながらも
「でも、やるか」と動けているのは、
この場があるから。
制約があるからこそ自由になれる
前回のテーマをめちゃくちゃ実感しています。
人は「また今度やればいいか」
と理由を探しがちです。
1人だと「やらない理由」が
どんどん積み重なっていきます。
でもこういう企画やルーティンがあることで
「やっぱりやらなきゃ」と軌道に乗せられる。
そこに価値があるんだと思います。
メンバーさんの中には、
「モチベーションが変わりました。やるべきことをやったら、自分を褒めるようになった」
とコメントしてくださいました。
自分を褒めることはとても大事ですし、
素晴らしい変化・・・!
こんなふうに2週間で習慣が変わるなら、
残り2週間でさらに変われるはず。
一方で、「できていないな、、」
と思う人もいるかもしれません。
でも大丈夫。
2週間でも人は変われてるっていうことは、
まだ残り2週間ありますから
今から頑張ればいいのです。
「よし、やろう」と決めて、
また一緒にやっていきましょうね・・・!
そのために必要なのが、
ダラダラと迷いを断ち切るための
切り替える力。
前回の記事でお話しした
過去の囚われを区別して受け入れることも大事ですが、
現実を動かすにはスイッチを押すように
「切り替えること」が必要になります。
私自身、ブログを書くのに
すごく時間がかかるタイプでした。
あれこれ考えすぎてとっちらかってしまう。
でも、師匠の新田さんから教わったのは
「超集中のスイッチを押すこと」。

今からはブログに集中すると祈るように宣言し、
届けたい人をイメージして
「お願いします」と気持ちを整える。
すると頭の中のノイズが追い出されて
全集中することができるのです。
イメージはスマホの通知。
LINEやSNSの通知って次々に鳴って、
どんどん蓄積されていきますよね。
大事なメッセージも、
どうでもいいお知らせもごちゃ混ぜで届きます。
頭の中で起きていることも同じです。
「返信まだだったな」
「あれも準備しなきゃ」
「今日の夕飯どうしよう」
こうした思考が全部〝通知〟のように
ピコピコ鳴り続けている状態。
これでは目の前のことに
集中できなくて当たり前なんです。
そこで大事なのが〝スワイプで消す〟感覚。

今やることに集中するために、
「今はやらなくていいこと」を横に流して消す。
そして最後に〝お休みモード〟をオンにする。
すると、必要な情報だけが残り、
頭の中が一気に静かになります。
実際にやってみるとわかるのですが、
この〝ノイズを消すイメージ〟を習慣にするだけで、
驚くほど集中できるようになります。
1時間が普段の3時間分くらい進むこともある。
つまり、やることは変わらなくても
「環境を整える」だけで成果は倍増するんです。
で、ここでめちゃくちゃ重要な話をするんですが、
このスイッチ、実は
「休む時」にこそ必要です。
休むことに罪悪感を覚える人は多いですが、
休まない方が効率を落とすんですよ。
私も罪悪感がずっとあったんですが、
その頃の私は、いつも疲れていました。
集中できないのに机に向かい、
効率が悪くて自己嫌悪に陥る。
どう考えても悪循環。
30分でできることが、
休まないと2時間かかってしまうのなら、
むしろ休むべき。
私は最近、お茶を淹れて
空を見たり、風に揺れる木を眺めたりする時間を大切にしています。
・・・え、どうしちゃった?って思うかもですが、
いやガチでこれが意外と効くんですよ。
たった10分ぼーっとしてるだけで、
頭のノイズがスッと消えて、
その後の集中力が全然違うんです。
むしろその10分は、
〝作業効率を何倍にも高めるための投資〟
と言ってもいいくらい。
無意味な時間じゃなくて、無目的な時間。
わずか10分でもスマホもPCも閉じて、
「ふう」とする時間を作る。
そして面白いことに、
そういう何もしていない時間に限って、
ふっとアイデアが浮かんできたりするんですよね。
「あ、あの案件こうすればよかったんじゃない?」とか。
だから休むって、実はサボりどころか
〝仕事の一部〟なんです。
さらにこの考え方は、
感情にも応用できます。
イライラや不安、嫉妬が湧いてきたら、
それを通知としてイメージしてスワイプで消す。
頭の中だけで難しければ、
ノートに書き出して破ってしまうのもあり。
大事なのは
「気づいて受け入れること」と
「追い出して切り替えること」
両方をバランスよく持つことです。
今この瞬間もノイズが
頭に浮かんでいるかもしれません。
そのノイズを「通知」として思い浮かべ、
指でシュッとスワイプしてみる。
そして集中したい時は
「集中モード」を押す。
そんなイメージを持つだけで、だいぶ楽になります。
心理学的にも、人間の脳は
マルチタスクが苦手だといわれています。
複数のことを同時にやっているように思えても、
実際には〝中断と再開〟を繰り返しているだけ。
メールを書いている途中に
LINEの通知が来て確認する。
そのあとまたメールに戻るけど、
「さっきどこまで書いてたっけ?」
と頭を切り替えるのに数十秒。
これが1日に何度も起きると、
トータルで1時間以上のロスになったりも・・・。
つまり、タスクを並行して進めているつもりが、
実は脳を何度もリセットさせて疲弊させているだけなんです。
そのたびに集中力は途切れ、
エネルギーは細かーく削られていきます。
だからこそ「通知オフ」の意識が大切なんです。
あなたはどうでしょうか??
仕事中、ついスマホの通知に手を伸ばしてしまったり、
「ちょっとだけSNS見よう」
と思って気づいたら10分経っていたり。
休もうと思っても「あれもやらなきゃ」
と頭の中がいっぱいになって、
結局休んだ気がしなかったり。
もし心当たりがあるなら、
ぜひ今日から「通知オフ」を試してみてください。
実際に設定を切らなくても大丈夫です。
頭の中で「今浮かんできた雑念=通知」と捉えて、
シュッとスワイプする。
それだけで驚くほど気持ちが軽くなりますよ!
休むことも、立ち止まることも、
前に進むための大切な一歩。
「通知オフ」の習慣を味方につけて、
一緒に「ぬるま湯」を抜け出していきましょうー!