りさの活動

勝手に決まってしまう未来に抗おう

risa

こんにちは、りさです!


今日は「未来の選び方」について

書いてみたいと思います。



少し前から私の中で

ずっと考えているテーマなのですが、

未来って、大きく分けて2つあるんですよね。




ひとつは「過去の延長線上の未来」。

もうひとつは「理想の未来」。



この2つ、あなたはどちらを選びます??



多くの人は意識していなければ、

自然と過去の延長線を歩んでしまいます。



なぜなら、私たちの判断や選択は、

ほとんどがこれまでの経験に基づいているからです。


子どもの頃に

「これをやったら痛い」と

学んで避けるように、

大人になっても

「これをやったらこうなるだろう」と、

頭の中の引き出しから過去の経験を取り出して判断します。


それは生き延びるために必要な力でもありますが、

同時に〝自動運転〟のように

未来を決めてしまうものでもあります。




例えば、チャレンジするかどうかを迷うとき。

「前に失敗したことがあるから、今回もやめておこう」

「やったことがないから、きっと自分には無理だろう」

そんなふうに、無意識のうちに

ブレーキをかけてしまうことってありませんか??



そうやって積み重ねた小さな判断が、

やがて大きな流れをつくります。


その結果、選んでいるのはいつも

「予想の範囲内の未来」。



過去をなぞるように生きてしまうということです。



会社に入って10年後の先輩を見て

「自分もこうなるのかな」と想像する。

そしてそのまま過ごしていれば、

気づけば本当に似たような未来を歩んでいる。



家のローンを抱えて、週末だけが楽しみで、

日曜の夜になると憂鬱になる…、、


そんな生活を、知らないうちに

自分の未来として受け入れてしまう。





もちろん、それは安心でもあり、

ある意味で安全な生き方です。


でも同時に、そこには大きな〝可能性の欠落〟があります。



「本当はもっとこうなりたい」と思っていたはずの未来を、

無意識の判断で切り捨ててしまっているかもしれないのです。





だから大切なのは、

流されるままに未来を受け入れるのではなく、

自分で「どんな未来を選びたいか」

を描いていくこと。



無意識の判断に任せれば、

過去のコピーのような未来に

落ち着いてしまいます。



でも、意識して「こんな自分になりたい」

「こんな景色を見たい」と描くことで、

初めて違う選択肢が見えてくるんです。






そして未来を考えるときに必要なのは、

希望だけを思い描くことでも、逆に不安に怯えることでもありません。


大事なのは、その両方をあえて見てみること。






未来を考えるとき、大事なのは二つの視点です。



ひとつは「理想の未来をできるだけ鮮明に描くこと」。

もうひとつは「あえて過去の延長線の未来をリアルに想像してみること」。




理想の未来を描けば、ワクワクするのがイメージきますよね。

これは、めちゃくちゃ強力なエネルギー源です。


一方、過去の延長線を描けば

「絶対に嫌だ」

という想いが燃料になる。




どちらの感情も、未来を動かす力に変わるんです。





例えば、私が理想の未来を思い描くとき。


大きな会場で講演をして、

たくさんの人が集まってくれている。


ライトに照らされたステージに立ちながら、

目の前に広がるのは笑顔や真剣な表情。


その空間で、言葉を通して人と人が出会い、

つながり、何かを掴んで帰っていく。



そんな光景を、

私はまるで映画のワンシーンのように

鮮明に想像します。



会場のざわめきや、拍手の音。


一人ひとりがノートにペンを走らせたり、

隣同士で感想を言い合ったりする姿まで浮かんできます。



すると、不思議と心の奥から

エネルギーが湧いてくる。



「その未来を実現するために、今の小さな努力を積み重ねよう」

と自然に思える。


未来をイメージすること自体が、

今日の行動力に変わっていくんです。



ポイントは、どれだけリアルにイメージできるか。




声や表情、空気感まで思い描けると、

現実に引き寄せる力が強くなりますよ。




一方で、過去の延長線の未来を描くときは

「本当にそれでいいのか」

と自分に問いかけてみましょう。



もしこのまま何も変えなければ、

10年後の自分は

どんな毎日を過ごしているでしょうか。



同じ電車に揺られて会社に行き、

帰ってきたら疲れてソファに倒れ込む。


毎日外食ばかりで身体も重たい。。


「これでいいのかな」

と心のどこかで疑問を抱きながらも、

気づけば何年も同じループを繰り返している。



そんな自分を想像したとき、

背筋がゾッとする感覚があれば、

それこそが新しい一歩を踏み出す

強烈なきっかけになります。



「いやだ、そんな未来は絶対に嫌だ」

という拒否感は、

時にワクワク以上に強い推進力になるのです。



人は惹かれる未来にも動かされますが、

避けたい未来にも強く突き動かされます。



だからこそ、あえてその

「嫌な未来」を直視してみる。



そこから生まれる感情を燃料に変えられたとき、

私たちは理想の未来に向かって

大きく舵を切ることができるのです。







ただ、ここでひとつ注意したいことがあります。

「理想の未来を間違って設定しないこと」です。


「お金さえあればいい」

「みんなからすごいって言われたい」

そういう表面的な理想を描くと、

いざ達成しても心は満たされません。



むしろ「もっともっと」と苦しくなってしまう。


大切なのは、見栄や周りの評価ではなく

「自分の本心から出てくる理想」を描くことです。



私の師匠である新田さんは、

「人が繋がる場をつくりたい」

そう考えて、実際にラウンジを立ち上げたんです。


しかもビル一棟、数億はするでしょう。


そこはただの空間ではありませんでした。


人と人が出会い、語り合い、

新しい繋がりやビジネスが次々と生まれていく場所。


誰かが挑戦を語れば応援する人が現れ、

誰かが悩みを打ち明ければ自然と知恵が集まる。


そんな循環が起こっていく場所でした。





新田さんは、単なる収益の追求ではなく

「本心からの理想」だったからこそ、

人を惹きつけたのだと思います。


そういう理想は、自分自身を突き動かすだけでなく、

周りの人をも巻き込み、動かす力になるんです。




一人の「こうしたい」という純粋な思いが、

たくさんの人の未来を変えていく。




私はその空間にいることで、

「理想を描くことの力」を肌で感じました。






もちろん未来を描いていても、

迷いが出たり闇にぶつかる瞬間は必ずあります。


「本当にこれでいいのかな」

「意味があるのかな」

頭の中がノイズだらけで

「もう無理だ」と思う日もあるかもしれません。



でも大丈夫。


その迷いや闇は「理想に向かっている証拠」です。


そんなときは、思い出してみてください。


「絶対に嫌だ」と感じた過去の延長線の未来。


「あの未来だけは嫌だ」という気持ちを思い出せば、

もう一度立ち上がる力が湧いてきます。





そして未来の選択は、

特別なタイミングにだけ訪れるものではありません。


毎日の小さな選択の積み重ねが、

未来をつくっています。


「今日は疲れてるから何もしない」

「少しでも前に進むために5分だけ行動」




あなたはどちらを選びますか??





この記事が「未来をどう描くか」を

考えるきっかけになれば嬉しいです。

about me
<ruby>左右田<rt>さうだ</rt></ruby>りさ
左右田さうだりさ
ブロガー
ブログコンサルタント。1つのブログで年収1400万円を稼いだ経験を元に、ブログの作り方を初心者から丁寧に指導。現在年商3000万円。短期間で大きな収益を生み出す「バズ×収益化メソッド」と、長期的にファンを増やしていくノウハウを掛け合わせた「ブログのツインタワー戦略」を考案し、多くの人にブログの魅力を伝えるべく活動中。
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